白黒フィルム(T-MAX)の現像とプリント
こんにちは。Dorapon10です。
最近は就活やら勉強やら酒飲みに多忙で、なかなか写真が撮れません。
そんな中で、一時の癒しにと、大学の写真講座で銀塩モノクロ写真をぼちぼちと撮っています。
フィルム現像
フィルムは冷蔵庫に保管
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デジタル写真全盛期のいま、フィルムは、写真メディアとしては滅びつつあります!少なくとも、フィルムをイチから現像してプリントしようなどと考える人は、芸術学部写真専攻の人々を除けば、絶滅危惧種なのではないでしょうか。レッドデータリストに載っても、おかしくない!
その証左に、フィルム現像に使用する薬剤は年々値上がりし、品薄になるばかり。東京まで出て、購入するほかありません。
現像の仕方については、以下のサイトが詳しいです。
これは現像に失敗したフィルム。薬剤ムラが生じてしまっているだけでなく、完全に感光してます、これ。
フィルムを取り出して、専用のリールに巻き付ける作業の時、誤解して暗室のセーフライトを点けて作業してしまうと、こうなります。フィルムを取り出してから容器にしまうまでは、必ず完全暗室で作業しなければなりません。
これで、36枚撮りフィルムと、撮影に費やした時間が無駄になります...ああ。
現像が終わったネガシートは、画像6枚ごとに切って保存します。
ベタ焼き
ネガを引き伸ばしする前に、仕上がり具合がどうなるかを、実際に印画紙にプリントして確認します。引き伸ばし機(プリント機)は、大学にある物を使用します。
これも、現像液・停止液・定着液と薬剤を使用して、注意深くやっていきます。
猫もあるよ!
ベタ焼きだけでも、自分で撮った写真が浮かび上がってくるのは、感動ものです。写真は楽しいなぁ...などと恍惚も束の間、目の前には、写真機材や薬剤を購入したクレジットカードの請求書が届くのみ。
せめて印画紙だけでも、もう少し安くならんかなあ。