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火の見櫓は夕日を見守る

撮影地:長野県

Japanese Rural Firetower

Japanese Rural Firetower


かつて日本には多くの火災監視塔があった。それらは「火の見櫓」と呼ばれる。
木造建築の多い日本において火災は懸案事項で、監視人や消防団が火の見櫓に常駐していることが多かった。櫓の多くには半鐘が備わり、火災や緊急を知らせるほかに、住民に対して様々な情報を伝達するメディアとしても機能した。

もう必要がなくなったので、各地に残された火の見櫓がある。一昔前は村を見守り、人が少なくなった後は夕日を見守る。櫓にのぼり、夕日や夜空を見ればさぞ綺麗なことか。

火の見櫓 - Wikipedia