オントロ Photoblog

カメラ(Fujifilm X-PRO2), バイク(XJR1300)

さらば愛しのPENTAX K-S2

名機、PENTAX K-S2

昨年8月に、はじめて本格的な一眼レフを購入しようと思い立ち、近くの電器屋にて約80000円で購入したのが、PENTAX K-S2だった。
撮影すると、今までのデジタルカメラとの画質の違いにまず驚いた。時を同じくして、PENTAX信者の友人と共に写真を撮りまくった。当時は車を持っていたので、カメラを載せて各地へ出掛けた。大洗にも行ったし、ヨーロッパにも引っ提げていった。
トップの、帽子を被った怪しい男の写真は、友人に撮ってもらったものだ。購入してから8000枚近くを撮影したが、晴天時の描写の美しさは、とても満足のいくものだった。


ペンタックス・ブルー」という言葉がある。ペンタックスは、青系の発色に優れるという比喩だ。晴天時、露出を下げたときが真骨頂、風景写真などは、満足のいくものができる。


PENTAX K-S2は、人にお勧めできるカメラだ。現在はレンズキットでも中古なら4万円台後半から購入できる。安価で、なおかつボディ防塵防滴、2000万以上の画素数と、風景写真にはとてつもない威力を発揮する。最初に購入した本格的な一眼レフとしては、たいへん満足だった。

この度、手放す運びとなりました


さようなら...





















さて、なぜこれほどの名機を手放すに至ったのか、そしてよりよいカメラ選びとはなんなのか、次回以降書いていきたいと思います

EUROPE 3

オーストリアインスブルック

アーバスアルプス山脈を越え、ドイツからイタリアへと渡っていた。道中で、オーストリアの都市・インスブルックへと立ち寄ったのだが、ここがまた非常に美しい都市で驚いた。


ハプスブルク家の支配都市で、「影の首都」といわれていた。ハプスブルク家の王宮が市内にあるが、その一部は往時のハプスブルク家関連資料を展示する博物館になっている。
特に、「女帝」マリア・テレジアに関する資料が充実していた。




4時間だけ滞在した後、幹線道路を通ってイタリアへ。光線が筋になって、岩からしゃしゃり出ている不思議な時間帯だった。
この荘厳な光に、ヨーロッパへ来た意味を少しだけ感じ取った。

光と影の美しいコントラストを鑑賞しながら、煙草をふかす時間が最高だった。
そして、一行はヴェネツィアへ。

EUROPE 2

ドイツ・ネルトリンゲン

某巨人系人気漫画(『進撃の○人』か?)のモデルになった、とパンフレットに書いてあった。

日本ではあまり見かけない、面白い色のハト。建物の外壁と同じような色をしたハトが生き残っていく。



街の中心部には塔があり、市街を一望できる。

昼はやっぱりビール!

ドイツは、建物も綺麗だが空気も澄んでいた。何よりビールが美味くて安い。
大学の学生食堂でさえも、ビールが飲めるところがあるというのだから驚きだ。また、仕事場にビールを入れて持ち出せる器も売られており、ビール無しでドイツは語れない。


道中、まだ雪が残る。



ノイシュヴァンシュタイン城


ドイツ観光のハイライト。王様の古典趣味の結集。
この城を建てたことで国家財政が傾き、王は幽閉された。

ルートヴィヒ2世 (バイエルン王) - Wikipedia

残念ながら外壁が修理中。また、場内は撮影禁止。

世界中から多くの観光客が来ており、城の周囲は賑やかだった。